157 年計画で特に示されているとおり、クック諸島においては「サイクロン」への対策が急務となっている。たとえば、日本における台風対策も踏まえた災害マネジメント強化に通じる製品・技術（自然災害への強靭性を高めた住宅など）は現地ニーズが高いと想定される。一方、前述のとおり人口は2万人に満たないため、クック諸島以外のポリネシア地域の島嶼国（サモア独立国、トンガ王国、ツバル、ニウエ）、特にサモア独立国やトンガ王国などの10万人規模の人口を抱えた国への横展開を見据えた事業参入が望ましい。
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