太平洋島嶼国エネルギー等事情調査報告書
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表 10-5 2023年以降も継続するトップドナーの取り組み 表 10-6 国際機関の取り組み 10.2.2. 国際機関の取り組み FSMにおける各国際機関の取り組みは以下のとおりである。 表 10-7 2023年以降も継続する国際機関の取り組み (2021年~現在) WB GCF 119 上記「国際機関の取り組み」において、2023年以降も継続する取り組みの概要は以下のとおりである。 緩和 適応 ニュージーランド293 上記「トップドナーの取り組み」において、2023年以降も継続する案件の概要は以下のとおりである。 ドナー プロジェクト ニュージーランド 気候変動プログラム(2019年~2025年) 国際機関 緩和/適応 プロジェクト ADB 緩和 適応 緩和 適応 緩和 適応 プロジェクト 国際機関 ADB 再生可能エネルギーコスラエ州のコスラエ公共事業局(KUA:Kosrae Utilities • 気候変動プログラム(2019年~2025年) ― • 再生可能エネルギー開発プロジェクト(2019年~現在) • 太平洋地域におけるクリーン・再生可能エネルギー投資準備 • 太平洋地域金融ファシリティ設立準備(2021年~現在) • 太平洋再生可能エネルギープログラム(2019年~現在) • 太平洋地域における気候変動に強い投資経路拡大支援(2020年~現• 持続可能なエネルギー開発およびアクセス向上プロジェクト(2018• 戦略的な気候変動対策に向けた道路強化プログラム(2022年~現• 太平洋諸島における再生可能エネルギー投資プログラム(2016年~2021年)296 • FSM自治体における気候変動への適応ソリューション(2021年~現• FSM農家のための気候変動に強い食料安全保障(2021年~現在) 概要 GHG削減の取り組みを含む、太平洋島嶼国における気候変動対策を支援するプログラム。 同プログラムは、ニュージーランド政府が気候変動開発援助として拠出しているNZD3億の一部が支援され、対象国にFSMも含まれる294。また2022年から2025年までにNZD13億が助成金ベースの気候変動ファイナンスに投資され、うち1/2が太平洋島嶼国の支援に活用される295。 在) 年~現在) 在) 在) 概要 293 ニュージーランド政府のミクロネシアにおける開発方針を定める、FSMのためのニュージーランド4カ年計画によると、気候変動およびGHG排出減少を含む強靭性の向上を2つのゴールのうちの1つとして定め取り組みを行うとしている。New Zealand Foreign Affairs and Trade (2021) Federated states of Micronesia 4year plan 294 https://www.mfat.govt.nz/jp/environment/climate-change/supporting-our-region/the-climate-change-programme/ 295 https://www.mfat.govt.nz/en/environment/climate-change/supporting-our-region/ 296 https://www.greenclimate.fund/project/fp036 women-shaping-pacific-development-fsm-country-plan-summary

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