表 8-13 日本企業の取り組み 業種 エネルギー事業 製造業 8.4. 将来的なビジネス参入の可能性 8.4.1. ビジネス参入の可能性 (1) 参入可能性 (2) 参入可能性の高いセクター・事業 表 8-14 ビジネス参入の3つの観点253 トンガ王国における日本企業の主な取り組みは以下のとおりである。 ビジネス分類 緩和ビジネス 参入可能性を「政策/方針」、「市場」、「将来性/持続性」の3つの観点から検討した結果、日本企業のトンガ王国におけるGHG削減および気候変動対策におけるビジネス参入の可能性は「やや高い」と評価した。 再エネ利用 利用:風力発電 未利用 8.3.2. 日本企業の取り組み レッシブエナジー、2013年度) 「特定技能」人材の活用に向けた教育スキーム構築のための案件化調査((株)成田空港ビジネス、2021年) 出所: JICAウェブサイトを参照し受託者作成 評価項目 視点 政策・方針 適応・緩和目標設定 市場 人口 GHG排出量 エネルギー使用量に占めるエネルギー輸入量割合 気候変動リスク 気候脆弱性ランク グローバルリスク 人口予測①(2030年) 人口予測②(2050年) エネルギー使用量に占めるエネルギー輸入量割合推移 気候変動リスク推移 将来性/持続性 進出可能性 の理解を促し、再生可能エネルギーの積極活用を図る同国でのシステム普及を図る案件。 (契約交渉中) 評価 4 3 3 5 補足 導入策:有り 106,759人(2021年) 0.35MtCO2e(2018年) 98.1%(2019年) 2 4 3 4 4 5 130位/182か国(2019年)254 128位/182か国(2019年)255 100位/192か国(2022年) 116,000人(2021年比 8%) 134,000人(2030年比 13.4%) 98%台維持(2015年~2019年) 2 161位/180か国(2009年~2019年) 39/55 99 253 NDC、ADB Data Library (https://data.adb.org/), Climate Watch (https://www.climatewatchdata.org/), グローバ気候リスク指数2020 (German Watch, 2022))、Norte Dame Global Adaption Initiative (https://gain.nd.edu/our-work/country-index/rankings/)、グローバルリスク報告書2020(RUB, IFHV, 2022) を参照した。 254 リスクが「高い」国が上位に位置する。 255 脆弱性に対して「高い」強靭性を持つ国が上位に位置する 256 6段階評価(51以上: 非常に高い、50-43: 高い、42-35: やや高い、34-27: やや低い、26-19: 低い、18以下:非常に低い) やや高い256
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