96いている。この穴を通して、太陽の陽が差し込み、大地に眠る死者と、そこを訪れる人が巡り会う場所を意味している。南東方面艦隊前線指揮所跡（通称「ヤマモトバンカー」）Admiral Bunker 1943年4月に前線視察でこの地を訪れた後、ブーゲンビル島のブイン近くで撃墜された山本五十六連合艦隊司令長官にちなんで「山本バンカー」と呼ばれる地下壕。内部の壁や天井には作戦会議に使用したであろう地図が残っている。向かいにはかつての社交クラブで戦時中は日本軍が接収した「ニューギニア・クラブ」が歴史資料館となっている。ここではドイツ植民地時代から太平洋戦争を含む遺物や写真が展示さ南太平洋戦没者の碑ヤマモトバンカーれている。ココポ博物館Kokopo Museum ココポの市街地近く、ゴルフ場に隣接する海岸近くにある州立の博物館で州の観光局も兼ねる。屋内には戦争の遺品の他、バイニング族のマスクやドイツ植民地時代の絵画などが展示され、屋外では高射砲やゼロ戦を見ることができる。大発洞窟Japanese Barge Tunnel ココポとラバウルの間のカラビア湾に日本陸軍の上陸艇である「大発」（「大型発動機艇」の略）が格納されていた洞窟。全部で7つの格納洞窟があったが現在大発艇が残っているのは1つだけで、後はバスを待ヤマモトバンカーに描かれた地図ココポ博物館
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