パプアニューギニアガイドブック
68/114

産 業主な都市や街バニモのホテルバニモの交通66陸へ1.5kmの範囲で最大15mの津波が押し寄せ、死者・行方不明者2200名の大災害(アイタペ津波)となり、日本からも援助が入った。 主な産業は林業で、国内最大規模の伐採地域を持つマレーシア系のバニモ・フォレスト・プロダクツ(Vanimo Forest Products)などにより丸太の輸出が行われている。バニモ(Vanimo) モンスーン風の季節には大きな波が押し寄せるサンダウン州の海岸線にあって、唯一自然の港として年間を通じて船の係留が可能な場所であったバニモが州都になった。インドネシア国境から32kmに位置するバニモは、突き出た岬の根元付近に空港と港湾設備があり、その周辺に行政施設や銀行、スーパーマーケット、サンダウン州の主産業である林業会社の事務所や製材所が並ぶ小さな街である。 熱帯雨林性の気候で最高気温は年間を通じて30度を超え、200mm/月以上の雨が降る。年間降雨量は2600mmに及ぶ。バニモビーチホテルVanimo Beach Hotel(Tel:457-1102) バニモの街の中心部の海岸沿いに建つホテル。 レストランではアジア系の食事を食べる事ができる。バニモ・サーフロッジVanimo Surf Lodge バニモ空港から車で15分のリド村に建つサーフィン専用のロッジで宿泊は食事、サーフィン・レビーなど込みでツアーの一環として申し込む必要がある。 ベッド4台のバンガローが4棟のみで最大16名までがステイし、混雑とは無縁の波を存分に楽しめる。 ニューギニア航空、PNGエアが首都ポートモレスビーへの定期便を運航しているバニモビーチホテルバニモ・サーフロッジ

元のページ  ../index.html#68

このブックを見る