タブビルのホテルキウンガのホテル46ルなどの生活インフラに加え、ゴルフ場、ナイトクラブなどの娯楽施設も備える。 タブビル、キウンガはオクテディ鉱山会社1社に頼った町であるため、2015年フライ川の渇水で鉱山業が一時停止した際には鉱山会社から町に供給されていた電気が止まり、病院、学校など町のインフラ機能が麻痺してしまったという事件も起こった。 タブビル一帯は多雨な地域で年間降雨量が10,000mmを超えることもある。ホテルクラウドランズHotel Cloudlands(Tel:649-9277) タブビル空港近くに建つ計25室のロッジでタブビル唯一の宿泊施設。 施設のクオリティに比して料金は割高だが選択肢は無い。 鉱山会社の関係者の宿泊や飲食の他、シーズンには海外からの野鳥観察ツアーの拠点としても利用されている。キウンガ(Kiunga) フライ川に面する港町のキウンガは、鉱タブビルの鉱山労働者山で産出される金や銅の輸出港として重要な拠点となっており、鉱山を支える運搬業者や海運会社などが操業する。内陸の低湿地帯に立地するキウンガは、国内で最も暑い街として知られ、最高気温は40℃近くになることもある。 またキウンガは世界の野鳥愛好家垂涎の地でもあり、パプアニューギニアのバードウオッチングのメッカでもある。鉱山業が終盤に向かう中、観光需要の増加が期待される。カソワリホテルCassowary Hotel(Tel:649-1800) オクテディ鉱山とパプアニューギニア最大のホテルグループ「コーラルシーホテルズ」が共同で2018年に開業した高級ビジネスホテル。キウンガの街の中心部から近い、キウンガ~タブビルハイウェイ沿いに建つ43室のホテルはWi-Fi完備でレストラン、バー、会議室を備え、長期滞在者用のアパートメントもある。キウンガ港
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