パラオガイドブック
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バベルダオブ島北部灯台からの眺め(写真提供:ベラウツアー)帯雨林が多く、4WD車でなければ島の内部には入れなかったが、現在は、コンパクトロードと呼ばれる舗装された道路が開通し、島内を移動することが便利になった。島の南端に国際空港があり、主要道路を空港方面へ左折せずアイライ州内の道を進んでいくと、旧日本軍通信司令部の廃墟がある。爆撃により破壊された建物の外壁が弾痕生々しく残っており、戦車、銃とともに見ることができる。 バベルダオブ島には、最北部のアルコロン州にストーンモノリスとして知られている石柱遺跡、ガラスマオ州に秘境ガラスマオ滝など、観光スポットが多い。最近ではレンタカーで巡る方法もあるが、数社が企マルキョク国会議事堂(写真提供:ベラウツアー)画しているガイド付きツアーがおすすめ。●小松農園(TEL:544-8888) バベルダオブ島アイミリーキ州にある2万5千坪を誇る熱帯果樹園。日本人技術者である故小松代表取締役が運営していたこの農場では、さまざまなフルーツを無農薬、無添加で栽培、生産している。ノニ果実100%エキスが有名で、コロール内各土産店でノニを使った商品が販売されている。現在は奥様が運営をされているが、訪問希望の場合は事前に連絡が必要となる。ストーンモノリス(写真提供:ベラウツアー)ガラスマオの滝(写真提供:ベラウツアー)13

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