パラオガイドブック
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されたパラオの伝統的な集会アバイ(復元物)を見ることができる。また、日本・パラオの平和友好を祈念する石碑などもある。●エピソン博物館(TEL:488-6730) 第5代パラオ大統領であり、NECOグループ創始者であった故ニケラル・エピソンを記念して1998年に開設された博物館。ちなみに、NECOグループはパラオを代表する有力企業で、国内で観光業をはじめ手広く企業活動を行っている。館内には土器、石器や日本人の遺品などパラオの歴史・文化遺産が展示されている。2階にはギフトショップがある。2階だけなら入場料は不要。●パラオ水産試験場(TEL:488-3322) 海洋資源の研究を行っている水産試験場。絶滅の危機にあるシャコ貝やウミガメなどの養殖、研究がなされており、一般の見学も可能。2018年日本の援助により新しい建物になった。シャコ貝はパラオの海の幸で、国内のレストランでは名物料理としてメニューに載っている。エピソン博物館(写真提供:ベラウツアー)●パラオ国際サンゴ礁センター (パラオ水族館)(TEL:488-6950) 2001年1月、コロール島西端のランドマークマリーナ(ホテル)に隣接するパラオで唯一の水族館。日本の協力により、サンゴ礁に関する研究と教育を行うために建設された。屋内にはパラオ島の成り立ちや創世神話を学ぶことができる展示物や、屋外にはマングローブ林の池、海藻の原、リーフ内海、サンゴ礁の展示水槽があり様々な種類のサンゴ、珍しい魚などを見ることができる。規模は小さいがユニークな水族館であり、滞在中の見学先としてお薦めのスポット。ギフトショップも併設され、水族館オリジナルグッズが販売されている。●シニア・シチズン・センター (TEL:488-2575) オールドエイジセンターともいう。主に老人会の女性たちが楽しそうにおしゃべりをしながら花札をしたり、バスケットやバッグを編んでいる。ギフトショップが併設され、ストーリー ボード、壁飾り、貝細工などのハンディクラフトが展示・販売されている。場所は市の中心から観光局に11コーラルリーフセンター(写真提供:ベラウツアー)

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