キリバスガイドブック
21/56

 南タラワのビケニベウにある国立博物館で、展示品は少ないながらもキリバスの文化や歴史を学ぶことができる。開館時間は9時から17時15分(12時半~13時半までは閉館)、月曜日から金曜日まで。Tel:(686) 7522828319碑や観音像も建てられている。島の北東部には旧日本軍の司令部の建物が昔の姿を留めている。下記の旅行代理店でツアーの予約が可能。トバラオイ・トラベル Tobaraoi Travelモーリー・ツアーズ Molly’s Toursニッポン・コーズウェイNippon Causeway 南タラワのベシオとバイリキを結ぶ約3.5キロの埋め立て道路。1987年に日本の援助で造られ、2019年に同じく日本の援助で改修された。コーズウェイの上からはすばらしく青い色をしたラグーンを一市場の女性望できる。ラグーンの内側の緑がかった青色と外海の深い藍色、そして澄みきった空の青色のコントラストは心が震えるほど感動的。海に沈む夕日の景色も絶景だ。ちなみにこのコーズウェイを現地の人たちは“ニッポン・コーズウェイ”と呼んでいる。なおバイリキ方面からベシオに入る際に車両の場合通行料がかかる(セダンは20セント)キリバス文化博物館Kiribati Cultural Museum (Umwanibong Cultural Centre)市場Market 南タラワ内各地に市場がある。生鮮品・食料や衣服、生活雑貨等が売られており、地元の生活が垣間見える楽しい空間である。

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る