9 一般的な観光目的でのキリバスへの渡航には、日本国籍の者のビザは不要(2022 年11月現在)。入国には残存期間が6ヶ月以上のパスポートと帰りの航空券が必要。学術調査や商業用撮影のためキリバスに入国する者は、キリバス大統領府(Office of Te Beretitenti)に事前申請の上、所定の申請代金を支払わなければならない(商業用撮影の申請代金は3,000オーストラリア・ドル)。また許可なしに学術調査や商業用撮影を行うことは現在のところ厳禁とされており、またキリバス出国前に英訳付きで撮影素材の審査を受ける必要がある。商業用撮影をしない一般の旅行者が立派なカメラと機材を持っている場合は、空港の入国審査で誤解を招かれる恐れもあるので注意すること。■問い合わせ先 2022年12月現在日本国内にキリバス政府の大使館・領事館は設置されていないため、本国の外務・出入国管理省に直接問い合わせ。Ministry of Foreign Affairs & ImmigrationBairiki, Tarawa.Republic of Kiribati.Tel: (686) 75021342Email: registry@mfa.gov.ki 紙巻タバコ200本、または225g以内の葉巻、葉または棒状タバコ、そして1リットル以内のスピリッツ1本か2リットル以内のワイン(21歳以上の者に限る)は免税でキリバスに持ち込むことが可能。5000オーストラリア・ドル相当の現金を持ち込む際と持ち出す際には申告が必要。 キリバスは東西に大きく広がっているため、国内でも場所による時差がある。日本とタラワの時差は+3時間である(日本が正午の時、タラワでは午後3時)。日本とクリスマス島の時差は+5時間(日本が正午の時、クリスマス島では午後5時)。なお、ハワイのホノルルとクリスマス島は時刻は同じだが、クリスマス島が日付変更線を越えることになるため、ホノルルよりクリスマス島の方が1日進んでいることになる(つまり時差は1日)。 1994年までは日付変更線が国を2分していたが、国内で日付が異なるために起きる行政上の不便をなくすために、1995年1月1日に日付変更線を東側の国境沿いに移動させた。 そのため世界で最も早く朝日が昇る島となったカロリン島はミレニアムと新世紀の年越しを記念して、ミレニアム島に改名された。このことが2000年のミレニアムをパスポートとビザ税 関時 差旅行者のためのアドバイス
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