フィジーガイドブック
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Hルクルク0HHWENS ビチレブ島の東、約10kmの洋上に浮かぶオバラウ島は面積101km2を有するフィジー第7の島。起伏の多い火山島で中央部東には海抜626mのMt. Nandelaiovalauが尖った先端を見せている。楕円形をした島の東側中央に位置する人口4,000人の町レブカは、かつてフィジーの首都であった。行政上はオバラウ島はその北東にあるコロ島、南東にあるガウ島と共にロマイビチ・グループ(あるいはセントラル・グループと呼ばれる)に属している。 経済面では、首都の移転と共に衰退が続いた。1964年、日本の支援を得て町の外れにある埠頭に缶詰工場が建てられ、日本や韓国、台湾の遠洋漁業の貯蔵基地としても利用されるようになった。1989年にオーストラリアの援助を得て工場を含む埠頭の再開発が行われ、現在ではフィジー政府、台湾資本も入った米国系企業となっている。従業員1,000人以上を雇用し、ツナ等の缶詰、冷凍魚、ドッグ・フード等を製造、砂糖、観光、金の採掘に次ぎフィジーの重要な産業になっている。 オバラウ島へは、島の南西にあるブレタ空港とナウソリ空港を結ぶ定期便があり、飛行時間は約15分。西部中央にあるブレサラ港と対岸のナイトビを約1時間で結ぶフェリーもある。空港からレブカへは、ミニバスかタクシーで約1時間。 レブカの港町は2013年6月にユネスコの世界遺産に登録された、フィジー初の世界遺産である。 レブカはフィジー初の銀行、最古の学校、郵便局、初のプライベートクラブ(会員制のクラブ)最古の病院、初の新聞会社(Fiji TIMES)などが生まれた場所でもある。写真提供:Pehicle Tours49ナトビPatterson Brothers Ferryロドニ2.55kmコロ海(Koro Sea)ビチレブ島ナイガニ・アイランド・リゾートデボクラルクルク・リゾートオバラウ・ ホリデイ・リゾートブレサラブレタナコンボオバラウ島モツリキ島レブカ旧首都としてのレブカオバラウ島とレブカ

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