フィジーガイドブック
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Re SGrソモソモ海峡(Somosomo Strait) バヌア・レブとは「大きい土地」の意味で、330を超えるフィジー諸島でビチレブ島に次ぐフィジー第2の島。その面積5,538km2はビチレブ島の約半分で、フィジーの全人口約80万人の18%が生活している。 バヌア・レブ島にはランバサとサブサブの2つの町に空港があり、その周辺を除いては、まだ自然がそのまま残されており、人々の多くは素朴な生活を営んでいる。●ランバサ 島の北部中央に位置するランバサは、インド系フィジー人を中心に約28,000人が生活する。バヌア・レブ島の行政の中心であり、100年以上の歴史を持つ砂糖精製業はラウトカに次ぐ生産量を誇っている。 ランバサの町は、東側を蛇行して流れるランバサ川に頭を包まれるような形をしており、中央をナセクラ・ロードが真直ぐに延びている。通りに平行してサトウキビ運46搬鉄道が走っていて、川の向こう1.5kmには砂糖精製工場がある。 川の手前にバス・ターミナルがあり、そこからナセクラ・ロード沿いの長さ700~800mがいわゆるダウンタウンと言われる一角になる。左右には銀行や郵便局、航空会社、スーパーマーケット、レストランが並び、日中は人通りが絶えることはない。●サブサブ サブサブはランバサと反対の南部中央に位置するバヌア・レブ島の第2の町で人口プアPuafeaetaeWNSE0ランバサLanbasaナンボウワルNabouwaluサブサブSavusavuナツブNatuvuソモソモSomosomo2040kmバヌア・レブ島VANU ALEVUタベウニ島TAVEUNIコロ島KOROランバサとサブサブバヌア・レブ島

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