太平洋島嶼国エネルギー等事情調査報告書
124/182

表 9-5 2023年以降も継続するトップドナーの取り組み 表 9-6 国際機関の取り組み 9.2.2. 国際機関の取り組み パラオ共和国における各国際機関の取り組みは以下のとおりである。 表 9-7 2023年以降も継続する国際機関の取り組み 表8-6「国際機関の取り組み」において、2023年以降も継続する取り組みの概要は以下のとお― • 太平洋気候変動への適応プロジェクト(2009年~2014年)272 • CB2プロジェクト(2016年~2019年)273 • パラオ共和国・コンプリート・ストリートプログラム(2017― • レジリエンス強化のための気候情報および知識サービス強化りである。 GCCA+ SUPA(2019年~2023年) GCF 108 ドナー プロジェクト EU 国際機関 ADB 地球環境ファシリティ(Global Environment Facility: GEF) 国際機関 プロジェクト ADB 太平洋再生可能エネルギープログラム(2019年~現在) フローティングソーラープラスプロ緩和/適応 プロジェクト 緩和 現在のプログラムステータスは承認済みの段階)) 在) 適応 ~現在) 年) 緩和 適応 年)274 緩和 適応 概要 パラオ共和国を含む太平洋島嶼国の再エネ事業への民間投資の制約を克服するために、融資、保証、信用状などの資金支援を行うプログラムである(2022年現在のプログラムステータスは承認済みの段階)275。 2022年~2023年に太平洋再生可能エネルギー投資ファシリティの下で承認予定の洋上太陽光発電設置のプロジェクトに向けた能概要 気候変動に関するデータを活用し、気候変動対策に関わるナレッジ管理と地方政府関係者等の能力開発が行われている270。各セクターにおける政策、計画、予算に気候変動および災害への耐性を組み込むことにより、気候変動適応策の規模を拡大することを目的としている271。 • 太平洋再生可能エネルギープログラム(2019年~現在(2022年• フローティングソーラープラスプロジェクト準備(2020年~現• 太平洋地域における気候変動に強い投資経路拡大支援(2020年• 太平洋災害レジリエンス プログラムフェーズ 3(2020年~2022(2020年~現在) completestreets 的としたプロジェクト。http://climatechange.palaugov.pw/?q=project/cb2-project 270 https://gccasupa.org/ 271 http://climatechange.palaugov.pw/?q=project/global-climate-change-alliance-plus-scaling-pacific-adaptation-project 272 http://climatechange.palaugov.pw/?q=project/pacific-adaptation-climate-change-project 273 既存の情報システムの統合およびデータの改善により環境・気象状態を監視、評価する技術的能力の強化を目274 パラオ共和国における低炭素輸送促進のためのプロジェクト。http://climatechange.palaugov.pw/?q=project/palau-275 https://www.adb.org/projects/52329-001/main

元のページ  ../index.html#124

このブックを見る