サモアガイドブック
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38reservations@litiasinibeach.wsいろいろな形態があり、観光客が宿泊するファレの殆どが浜辺に建つ伝統的なビーチ・ファレ(椰子の葉で葺いた屋根、柱と椰子の葉のブラインドだけある高床式の部屋)である。壁はなく、昼間は巻き上げてある椰子の葉のブラインドを夜は下ろし、蚊帳で覆ってあるマットレスの寝所で寝る。電気や水道も通っていないのでデジタル・デトックスをしながら南国の休暇を楽しみたい人へ。 その際、敷地内にある母屋の建物にレストランの設備があり、食事や飲食をしたり、共用のトイレ/シャワーを利用する。携帯電話のチャージも母屋で依頼するとよいだろう。 料金形態はファレによって様々で、1泊3食、1泊2食、素泊まり等の料金区別がある。一般的にリゾートホテルよりもかなりタウフア・ビーチ・ファレ ★★2Taufua Beach FalesTel: 8441051 / Fax: 25467E-mail: taufuabeach@gmail.comUrl: https://www.taufuabeachfales.com/ サモアで一番美しいといわれるラロマヌビーチで最大のファレ。13棟のファレと50人収容可能な食堂がある。食堂の海辺のデッキからの眺めは最高。レストランでの夕食はメニューも豊富で国際色豊か。土曜日はスタッフによるフィアフィアショーがある。マリーン道具も完備されている。リティア・シニ・ビーチ・リゾート ★★2Litia Sini Beach ResortTel: 41050 / 7516700E-mail: litiasini2017@gmail.com Url: http://www.litiasinibeach.ws/ ラロマヌビーチにあり、路線バスでラロマヌビーチに入り、最初に左に見えるファレ。16棟のクローズドファレと2つのオープンファレから成る青色のファレ。目の前割安。中には、テント持込みOKでその使用料のみの所もある。母屋のレストランは、宿泊客以外の食事のみの客も受け入れる施設もある。但し、注意しなければならないことは、ファレの施設には限りがあり、グループで宿泊の場合、日本の宿泊施設のように各人均一な部屋が割り当てられることは難しい。トイレ、シャワーも共同利用でシャワーのお湯は期待できない。キャンプ用の電灯や懐中電灯を持参すると夜に重宝する。また内税か確認すると安心だ。

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