サモアガイドブック
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24アクティビティ情報オレププ・プエ国立公園O Le Pupu-Pu’e National Park 「海岸から山頂まで」という名前のこの公園は、1978年にできた自然環境の保護と研究、環境教育を目的としたサモア唯一の国立公園である。公園は、1,158mのウポル島最高峰のフィト山からオレププ溶岩海岸までの29k㎡をカバーしている。トスア・オーシャン・トレンチTo Sua Ocean Trench 近年サモアの観光地としては一押しのウポル島南岸にある天然プール。知る人ぞ知る世界の秘境の絶景の一つ。木製の梯子を降りて、外洋とつながる水中の岩場の間を潜り抜けていくと、美しく神秘的な世界が広がるサモア版「青の洞窟」を目にするこ美しいアレイパタの浜辺トスア・オーシャン・トレンチ(©David Kirkland)シャコ貝の聖地Giant Clum Sanctuary ウポル島の南西部にあるSavaia村にある、800くらいのシャコ貝のいる養殖地。最近注目を浴びている観光スポット。多少の雨降りでもシュノーケリングできる。月~土曜日の朝6~18時。入場料20タラ/人、シュノーケル・レンタル5タラ。とができる。海流の流れがある所もあるので注意すること。なお入場料は20タラ。●シュノーケリング シュノーケリングに適した場所はサモアのどこにでも見つけることができる。最も手軽な場所はアピアから歩いて行けるパロロ・ディープだが、初心者の場合はウポルの西海岸のマノノ島やアポリマ島の周囲が安心してできる。ウポルの南海岸の沖に浮かぶ無人島、ヌウサフェ島にカヌーで渡れば、手付かずのサンゴ礁のビーチがある。 経験豊かなシュノーケラーには、ウポル島の東に浮かぶヌウテレ島(Nuutele Island)の周辺が面白い。しかし、波が荒かったり流れが早かったりするので注意が必要である。

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