サモアガイドブック
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21パパセーアの滑り岩Papaseea Sliding Rock アピアからバスで20分ほどにあるアピアっ子に人気の場所。なだらかな天然の滑り台で、岩の間をぬって滝壺に飛び下りる気分は実に爽快であり、子どもたちには絶シュノーケリングやマスク、フィンも有料で貸してくれる。ダイビングは、提携別会社への依頼となる。パロロ・ディープ入口/中/海辺スティーブンソン博物館Robert Louis Stevenson Museum ビーチ・ロードからウポル島を横断するクロスアイランド・ロードで南に4kmのところに「宝島」や「ジキル博士とハイド氏」の作者として知られる作家、ロバート・スティーブンソンの住居が博物館として残されている。英国調の門構えだ。彼はここで最後の4年間を過ごし、自然と人々の営みを書き残している。サモアを心から愛し、人生の最後の数年間をサモアの為に捧げたスティーブンソンは、今でもサモアの語り部(ツシタラ)と呼ばれて尊敬されている。 スティーブンソンの死後、この住居はその時々の為政者によって使用されたが、彼の没後100周年を記念して1994年に博物館としてオープンした。好の遊び場になっている。一度は試してみたいと多くの観光客が訪れるが怪我に注意。水着を持参して、入り口で番をしている婦人に料金を支払って入る。パパセーアの滑り岩

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