サモアガイドブック
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13料理と食材 代表的なサモアの伝統料理には、日曜日に食べるパルサミ(タロ芋の葉にココナッツクリームと玉ねぎと塩で味付けしたものを巻いて石焼きにしたもの)とタロ芋やウル(別名ブレッドフルーツというパンに似た味のフルーツ)の石焼き、オカ(生のマグロや白身魚のぶつ切りをココナッツミルクと野菜であえたもの)、祝い事の際には豚の丸焼きがある。肉類では牛、豚、鶏を食し、マグロ、鯛、カツオ、カワハギ、ベラ科、ロブスター、マングローブ蟹、ウニ、タコ、ウツボ、海ブドウなど豊富な種類の魚と魚介類がFishマーケットに並ぶ。 Fugaleiマーケットには、様々な地元の食材、花、服、雑貨、日用品が所狭しと並ぶ。よく食されるのは、タロ芋、ウル(ブFishマーケットレッドフルーツ)、ヤム芋、さつま芋、クレソン、アボカド、バナナ、パパイヤ、マンゴー、パイナップルなど。最近はドラゴンフルーツ、スターフルーツもある。 日曜日の早朝にはFishマーケット横にサンデー・マーケットが立ち、肉や野菜、芋や果物の食材のみならず、鉢植え植物類や、調理済みのパルサミやタロ芋、スープやサンドイッチやバーガーなども売られているので、覗いてみるのも楽しいだろう。 ウポル島では、日曜日の午後でも開いてるスーパーや食品雑貨店が増えてきて、中国人の経営する店舗は平日21時までオープンなど、調達はどんどん便利になっている。海外から輸入している食材は、スーパーを見て回ると、たいていのものが揃うだろう。ラッキー・フード・タウン(スーパー)には、日本食材を置いている棚がある。 レストランやカフェも増え、そこではイタリアンやステーキ、フィッシュ&チップスなど、いわゆる西洋料理の肉料理や魚料理の他、中華、インド、メキシカン、タイカレーなどエスニック料理もあるので選択ラッキー・フード・タウン日本食材

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