サモアガイドブック
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12治 安その他の注意点・ 日曜日には多くのアトラクションが行われるが、安息日でもあり、出来るだけ静かに、ゆっくりと行動しよう。・ トラブルを起こすことにもなりかねない・ 女性が教会に行く場合、ズボンや短パンを避け、ラバラバ(男女が腰に巻く衣類)と袖付きの上衣を着用しよう。袖付きの上品なワンピースでもよい。・ 水泳や日光浴をする場合、ヌード姿や・ ファレ(サモアの伝統的な円形、楕円形・ ファレでは老人が座っている場合、決して立ったままでいずに、座るようにしよう。・ ファレで座る場合、足を他の人に向けないようにする。足を組んだり、ラバラバで隠すようにしよう。・ 写真を撮る場合、必ず事前に許可をとろう。・ ねだられても子供たちにお金をあげるこ 基本的に殺人などの凶悪犯罪は少ないが、近年、都市化が進み、貧富の差が広がるにつけ、暴行や強盗、窃盗、車上荒らしなどの事件が増えてきた。日曜日は現地人は教会に行く日なので、アピアの中心街さえも人のいない場所が増える。そこを狙った暴行や強盗事件も起こっているので、日曜日や夜間の外出には、タクシーや車で目ので、肌があらわな服装は避けよう。トップレス姿は厳禁。の建物)に入る場合は、靴を脱ごう。とはしないようにしよう。的地に行くことをお勧めする。 またナイトクラブなどでは酔っ払いが喧嘩を始めたり、若者のドラッグ使用の問題もあるので、気を付けよう。 サモアは、常夏の国で、旅行者が楽しめるビーチもたくさんある。しかし、場所によっては、離岸流(Rip Current)という岸から沖に一気に流される海流の強いエリアがあり、特に、足の付かない所で離岸流に巻き込まれると、自力で岸まで戻るのが難しく、命を落とす旅行者もいる。看板があれば、しっかりと確認するか、現地の人に必ず尋ねること。 また、宿泊施設の管轄ではないビーチを利用する時や私有地内の洞窟などの観光名所を訪れる際には、その土地の所有者か村人が現れて、入村料/使用料/見学料(大体10~20タラほど)を要求されるので、支払うこと。 山登りをする時には、村の許可を得た上で、必ず村人のガイドを雇うこと。サバイイ島の最高峰シリシリ山などは、登山に1泊キャンプが必要で、山中には野犬や猪(野生化した豚)もいるので、特に留意したい。 ウポル島にあるヴァエア山の登山は人気があるが、険しいところもあるので、できれば2人以上で登ることと、水分補給の水を充分持参することをお勧めする。

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