サモアガイドブック
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8時 差通貨と両替クレジットカード交通機関申告書が両面1枚となっているPassenger Arrival Declaration Card。 日本より4時間早い。日本が正午のとき、サモアは午後4時。 サマータイム(9月末~4月初め)は、現政権から廃止されたので、自動時間調節のデバイスは手入力するとよい。 サモアの通貨はタラ(Samoan Tala)で、サモア・ドルともいう。紙幣は、5、10、20、50、60(独立記念60周年の記念紙幣)、100タラの6種類、硬貨は10、20、50セネ(sene)と1、2タラがある。1タラは100セネ。10セネ以下は四捨五入される。 市内にある豪州系のANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)、BSP銀行(サウス・パシフィック銀行)、ナショナル銀行、サモア商業銀行で両替ができる。また、大手両替所のウエスタン・ユニオン(Western Union)の店舗はウポル島、サバイイ島に複数ある。空港でも両替が可能だが、到着が早朝や夜間の場合もあるので、経由地のニュージーランド、フィジー、オーストラリアや他の近隣諸国で予め両替しておいてもよいかもしれない。 ANZ銀行とBSP銀行のATMは多数あるが、サバイイ島にはまだ少ない。郊外に行く際は、常に現金をある程度持っている方が安心だ。現在為替レートは、1タラ= 53.713円(2024年2月現在)となっている。 主要なホテルやリゾート、レストラン、スーパーなどでは、VISAやマスターカード、アメックス、ダイナースなどが利用可能。カード払いの場合、4~4.5%の手数料を課されることが多い。住民や長期滞在者は、口座を持つ銀行カードでのデビット払いも可能。●バス ウポル島(アピア)、サバイイ島では、バスが住民の足となっている。トラックを改造したカラフルなバスは旅行者も利用できるが、バスの行き先(終点)の名前がバスの名前(正面の窓に書いてある)となっており、運転手にどのバスに乗ればよいか聞くこと。Savalalo地区のFishマーケット前とFugaleiマーケット前がバス・ステーションとなっている。時刻表はなく、サモアのバスはカラフル

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