旅行に適した時期旅行者用の案内書服装と持参したいもの日本との時差電 気 マジュロの観光シーズンは、ほぼ通年良い。6月~10月上旬は風も弱く、海も凪ぐ。1月~5月は北東からの貿易風が吹くが、晴れの日が多い。ただし、11月~12月上旬は雨が多く、海が荒れる日もある。 観光局には、旅行者用のパンフレット類が用意されており無料で入手できる。●服 装 男性と若い人々はTシャツにジーンズとサンダル、半ズボンがほとんどだが、年輩の女性はゆったりした花柄のムームーを好んでいる。若い女性と少女は、ふくらはぎまであるスカートをはいている。外国人観光客も、ひざ上より短いショートパンツやミニスカート、水着で出歩かないなど配慮が必要。屋内の冷房が強いことがあるので上着があると便利。 マーシャルでのフォーマルな服装は、男性はアロハシャツに長ズボン、女性はムームー。マーシャル人はキリスト教の信仰が強いため、水着の着用は、プライベートビーチ以外では禁止されている。もっとも、日差しが強いため、肌の露出が多いものを避けるなど、観光客は注意が必要。●傘 雨が降っても現地の人々はほとんど傘を10差さないが、旅行者は傘あるいは雨用のジャケットを用意したほうが良い。●はきもの はき物は主としてビーチサンダルまたはカジュアルなサンダル。スニーカーは踏み固められた道や荒れたサンゴ礁に沿って歩く時、またはハイキングに役立つ。●懐中電灯 停電があることから懐中電灯を持っていると便利なこともある。●医療品と化粧品 医療用品と化粧・洗面用品、コンタクトレンズ用の溶液などの入手が困難な地域もある。日焼け止めは必ず持参すること。 太平洋諸島への旅行には大きな荷物は必要ない。機内に持ち込める程度のもので事足りるように準備するのも旅行術の一つである。 マーシャル諸島は世界標準時のプラス12時間で、日本との時差はプラス3時間となる。日本が正午の時、マーシャルは同日午後3時。またマーシャル諸島の国内での時差はない。 電気は110/120ボルト、60サイクルで、差し込みプラグは日本と同じ形態でそのまま使うことができる。
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