63 122 Kiribati Agriculture Strategy (KAS 2020 – 2030) 123 Ministry of Fisheries and Marine Resource Development and Ministry of Finance and Economic Development: Fishind License Revenues in Kiribati 2017 report 124 Parties to the Nauru Agreement Officeウェブサイト 125 Ministry of Fisheries and Marine Resource Development and Ministry of Finance and Economic Development: Fishind License Revenues in Kiribati 2017 report 126 一般社団法人太平洋協会ウェブサイト 127 South Pacific Tourism Organization, ANNUAL VISITOR ARRIVALS REPORT 2018 128 Ministry of Information, Communication, Transport and Turism Development & State Owned Exterprises, Kiribati Strategic Plan 2021-2024 129 Tourism Authority Kiribati, Kiribati Sustainable Tourism Development Polic Framework Towards 2036 130 国際機関太平洋諸島センター(PIC)ガイドブック『キリバス』 【鉱業】 【観光業】 と呼ばれる伝統的な大規模堆肥化の手法を用い、持続可能な農業システムを構築している。主な輸出農産物はコプラであり、国内の主な農産物はタロイモやパンの実などである122。 【水産業】 広大な排他的経済水域を持つため、水産業はキリバス最大の産業である。大洋州の漁業国の中で過去3年間最も漁獲量が多く、2016年は地域全体の28.4%の水産高を記録した123。 漁業権収入はキリバス政府の主な収入源であり、2016年の政府歳入全体の75%を占めている。特に、遠洋漁業国の漁獲日数の売買を取り決め、マグロ種の漁獲量の制限を目的としたVessel Day Schemeを2007年に大洋州他国と立ち上げて以来124、収入が大幅に増加し、2009年の徴収額は2,910万AUDであったが、2015年は2億710万AUD、2016年は減少したものの1億5,880万AUDであった125。 バナバ・リン鉱山は、キリバスに多額の採掘権収入をもたらして歳入安定基金を形成したが、リン資源が枯渇した1979年に操業を停止した。他の鉱物資源は、今のところ見あたらない126。 訪問客の42.9%がビジネス目的である。観光資源としては、ダイビング、及び釣り等マリンレジャーに関するものが多い127。キリバスへの国外観光客は増加しており、2015年の4,353人から2019年は7,917人を記録したが128、COVID-19により2020年4月から海外からの訪問者数は0となった。一方で、今後は海外からの訪問客の増加を見込み、観光業のガイドラインの策定やインフラ整備を進めている129。 【その他】 クリスマス島には、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)のダウンレンジ局(衛生追尾用レーダーステーション)がある130。
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