太平洋島嶼国投資ガイド
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④ 経済状況 2011年 議会の膠着状態解決後、政権は安定していたが、2011年11月、スティーブン大統領は汚職疑惑を追及される中、辞任を発表し、ピッチャー氏が大統領に選出されたが、6日後、不信任決議により解任された。その後、元通信大臣のスプレント・ダブウィド氏が大統領に選出された。 2013年 ダブウィド政権は閣僚離任及び罷免により不安定となり、2013年5月、議会が解2013年6月、総選挙が行われ、選挙後の議会においてバロン・ディバベシ・ワンガ大統領が選出された。 2016年 2016年7月、任期満了に伴い実施された総選挙の結果、ワンガ大統領が再任された。 2019年 2019年8月に総選挙が行われ、総選挙を受けた大統領選挙の結果、エニミア大統領が選出された。 2022年 2022年9月、総選挙が行われ、総選挙を受けた大統領選挙の結果、クン大統領が選出された。 DEVELOPMENT STRATEGY 2019-2030 (NSDS)93を策定し、「個人、コミュニティ、企業、政府のパートナーシップによりすべてのナウル人の持続可能な生活の質の向上に貢献する」というビジョンの達成のため、下表の7つの目標を掲げている。 選挙の結果、与党及び野党が同数議席を獲得したことにより、議長を選出することができず、議会が膠着状態となった。 散。 ナウルは2030年までの開発戦略であるNauru’s NATIONAL SUSTAINABLE 50 93 https://naurufinance.info/wp-content/uploads/2020/07/Final-NSDS-2019-2030.pdf (出所)日本国外務省ウェブサイト(参照日:2022年10月25日)

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