太平洋島嶼国投資ガイド
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③ 政治状況 FSMの政治体制・内政は下表のとおり。 表12 政治体制・内政 総人口104,650人(2020年)のうち、ポンペイ州にある首都パリキールには6,647人(2010年国勢調査、Thomas Brinkhoff: City Population)が住んでおり、人口の最も多い都市は13,856人(2010年国勢調査、Thomas Brinkhoff: City Population)が住むチューク州のウエノである。英語は、FSMの公用語であり、共通語でもある。その他、少なくとも8つの主要現地語があるが、全国的に使用されている現地語は一つもない。各州には独自の言語がある。また、第二次世界大戦前に日本の信託統治領だったことから、高齢国民の多くが日本語に慣れ親しんでいる。 政体 元首 議会 大統領制(各州1名ずつ選出の4年任期議員4名の中から、2年任期議員10名を含めた全議員14名により選出) ディビッド・W・パニュエロ(David W.PANUELO)大統領 (2019年8月就任、任期4年) 一院制(4年任期議員数4名、2年任期議員数10名(チューク(旧称トラッ図 2 FSM位置図 18 (出所)国際機関 太平洋諸島センター

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