表129 戦略的優先エリア （出所）日本国外務省ウェブサイト（参照日：2022年10月25日） ④ 経済状況 2006年 トアファ政権はこれまで安定していると見えたが、2006年8月の総選挙では4名の閣僚が落選し、その後の首相選挙を経てイエレミア氏が首相に就任し、内閣は総入れ替えとなった。 2010年 2010年9月に行われた総選挙でイエレミア首相は議員としては最大投票数を得て当選したが、その後の首相指名選挙では、2004年から2006年まで首相を務めたトアファ元首相がツバルの新首相として選出された。 2010年12月、トアファ首相に対する不信任決議が可決され、テラビ内務大臣が首相に選出された。 2013年8月、ツバル議会が招集されず、イタレリ総督がテラビ首相を解任し、ソポアンガ氏を暫定首相とする旨宣言。その後、ツバル議会がソポアンガ首相を公式に選出した。 2013年 2015年3月に総選挙が実施され、4月に対立候補の不在により無投票にてソポアンガ氏の首相再任が決定した。 2015年 2019年9月に総選挙が実施され、現職のソポアンガ氏を破りナタノ氏が首相に就任した。 2019年 2021年8月にイタレリ前総督が辞任して以来、総督は2年以上空席であったが、2021年9月にトフィンガ・バエバル・ファラニ総督が就任。 2021年 環境整備 経済開発 社会開発 島嶼・文化開発 インフラ開発 （出所）Tuvalu National Strategy for Sustainable Development 2021-2030 たが、首相返り咲きは果たせず、トアファ首相代行が正式に首相に選出された。 ツバルは、国家戦略であるTuvalu National Strategy for Sustainable Development 2021-2030436を策定し、平和でレジリエンスのある豊かなツバルというビジョンを達成するため、下表の5つの戦略的優先エリアを掲げている。 190 436 https://australiaawardsfijiandtuvalu.org/wp-content/uploads/2021/01/Te-Kete-2021-2030-National-Development-Strategy.pdf
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