クック諸島ガイドブック
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3 クック諸島の名称はキャプテン・クックにちなんで名付けられたものだが、それはロシアの海軍大将が作成した地図で初めて使用されたもので、クック訪問から半世紀が過ぎていた。この地域がヨーロッパ人によって最初に確認されたのは、キャプテン・クックの来航より200年ほども以前のことであり、クック諸島と命名されるまではそれぞれ別の名前で呼ばれていた。1901年にニュージーランドが統治するようになって、南の島々と北の島々を統合し、クック諸島を正式名称とした。 クック諸島はフィジーとタヒチの間に位置し、東経155~170度、南緯7度から南回帰線に点在する15の島々で構成される。大きく南と北の2つのグループに分けられ、赤道に近い北グループは6つのサンゴ礁から成り、無人島であるスワロー島は、ロバート・ルイス・スチーブンソン著の「宝島」として有名である。一方、南グループは9島の内、5島が火山島である。殆どの島は海底3,000mの深さから隆起しているが、最も北にあるトンガレバ島のあるペンリン環礁は海底5,000mから隆起している古い火山の頂上に出来た環礁島である。島々の特徴をまとめると、次のようになる。南クック諸島9島ラロトンガ島マンガイア島アチウ島(Atiu)ミチアロ島マウケ島アイツタキ島マヌアエ島パーマストン島タクテア島67.2㎞251.8㎞226.9㎞222.3㎞218.4㎞218.1㎞26.2㎞22.0㎞21.2㎞2高い火山島火山の隆起島火山の隆起島火山の隆起島火山の隆起島環礁島環礁島環礁島環礁島地 理

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