クック諸島ガイドブック
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 長さ8km、幅3kmの細長い島で、北側がフックのような形をしたアイツタキ島はラロトンガ島の北220㎞ほどに位置している。土地面積は18.3㎞2でクック諸島では6番目の大きさであるが、人口約1,800人は ラロトンガ島に次いで2番目であり、また、観光客数でも第2位となっている。「世界で最も美しいラグーンを持つ島」として世界中のメディアから度々表彰されている。 アイツタキ島は、1辺約15km、周囲45kmの巨大な3角形の環礁を形成しており、環礁の中には15のモツと呼ばれる小島が点在している。その中でラグーンの南西に位置するマイナ島(Maina)付近は、カラフルな熱帯魚と泳いだり、大シャコ貝が見ることができる最高のシュノーケリング・ポイントである。また、南東に位置するワン・フット・アイランド(One Foot Island)は、白い砂浜の広がりが美しいことで多くの観光客が訪れる。 アイツタキのラグーンの美しい青色は、他にも例がないとして「アイツタキブルー」と命名されている。船に乗りラグーンに漕ぎ出すと、幾層にも分かれて輝く、不思議なほどに美しい青のグラデーションを楽しむことができる。首都ラロトンガからエア・ラロトンガ航空が毎日定期便を就航させ、45分で到着する。ラロトンガ8:00発、17:30分帰着でアイツタキ島ではラグーンクルーズに乗船する1日ツアーもある(アイツタキデイツアー)。38アイツタキ島

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