クック諸島ガイドブック
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ヴォーダフォン・クックアイランズ(Vodafone Cook Islands)TEL +682 29 680https://www.vodafone.co.ck/ ラロトンガの水道水は飲料水としては適していない。現地の保健所でも必ず煮沸すること、もしくは、ミネラルウォーターの利用を勧めている。豊かな森があり、川が無数に流れるラロトンガ島は新鮮な水が豊富。島では浄化水を無料で提供する給水所(Water Sation)が集会所、教会、道路沿いなどにいくつかあり、その水は誰でも利用可能でそのまま飲むことができる。小さな島国ではゴミ問題は深刻のため、多くの地元の人々もマイボトルを持ち歩き、ゴミ軽減に努めている。 税金は全て内税になっている。また、チップの習慣は無い。 服装は南国風のインフォーマルで良いが、ビーチ以外では、水着や肌を露出するような軽装を避けることが必要。裸やトップレスは深刻な問題を引き起こしかねない。なお、7月から9 月は夜間冷え込む。また、日陰に入ったり、風が吹くと思った以上に体感温度が低く感じることが多いので、薄手のシャツやジャケットを用意し、12重ね着で調整できるようにすると良い。 多くのサービスには非常に時間がかかる。滞在中は、テンポをスローダウンし、「アイランドタイム」を楽しんでみては。レストランでもホテルでも笑顔溢れるクック諸島の人々のサービスは、「質」を期待せず、イライラせずに、気長に待つこと。旅を楽しむ秘訣は、「キアオラナ!」と笑顔で挨拶すること(時間を問わない島の挨拶の言葉。直訳は "May you live long” あなたが長生きしますように)。 警察、救急車、消防署はTel.999。現地での緊急時には、在クック諸島日本国名誉総領事John Webb氏に相談を。 ラロトンガ島のアヴァルア市内にあるお店でショッピングが楽しめる。黒真珠と貝殻を使ったアクセサリー、万能健康飲料と言われているノニジュース、黒蝶貝の彫り物が有名で、その他、ローカル音楽グループのCDやテープ、地元で作られた香水、マッサージオイル、木彫りの彫刻、貝殻とココナッツの葉でできた扇や壁掛け、バスケットなどの手工芸品、手染めのパレオやアロハシャツなどの衣料品、カラフルな切手、古い紙幣、各種免税品などがある。 土曜日の午前中には、アヴァルア市内で飲料水税金・チップ服 装アイランド・タイム救急時の連絡お土産

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