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2025年には年間観光客招致60000人を目論む(ソロモン諸島)

報道によれば、ソロモン諸島ホウエニプウエラ首相は林業、採鉱と共に、旅行業が経済格差を埋めるけん引役になると述べた。今月、首都ホニアラで開催された会合で、首相は参加者に対して、近年の旅行業による売り上げは1200万ドルまで成長したとも述べた。毎年観光客は平均で9%ずつ増えており、年末までには30000人に達する見込みだ。首相は、観光業は格差是正のための持続可能な大切な収入源であり、継続と改善を図ってかなければならないとも述べた。ツーリズムソロモンのCEOであるJo Tuamoto氏は「2025年に60000人の観光客受け入れを目指すには、宿泊施設の問題にも取り組む必要があり、具体的には最低でも700室の部屋を確保しなくてはならない。しかし現実には提供できる部屋数は360室にとどまっている。我々が700室を提供できるようにならなければ、政府が設定した目標達成は難しい。」と述べた。Tuamoto氏はまた、「パシフィックゲームをソロモン諸島で開催すれば縮約施設も増えるし、関連した宿泊関係のインフラも整うのではないか。今まで話し合いは十分にしてきたので、これからは、とにかく、動き始めなくてはならない」と述べた。(Radio New Zealand/JAN29, 2019)