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エルサレムをイスラエルの首都と認める求めに応じる意向(バヌアツ)

バヌアツ首相はイスラエルの求めに応じて、イスラエルの首都をエルサレムと認めるつもりであることを明らかにした。シャーロット・サルワイ・タビマスマス首相は、ネタニヤフ首相との2者会談でこの件について協議した。エルサレムを首都とみなす問題は、長年続くイスラエルパレスチナ紛争の争点の一つである。昨年、アメリカは中東和平条約から後退すると非難されながらも、エルサレムをテレアビブに代わる首都とみなすこととした。ニュージーランドを含むほとんどの西欧諸国はそれには追随しなかった。バヌアツは従前より国連でのイスラエルパレスチナ問題に関する投票は棄権の立場をとっており、また、パレスチナ独立運動も承認してきたが、タビマスマス首相は、ネタニヤフ首相からの要求に応える意向を表明した。(Radio New Zealand/OCT 25, 2018)