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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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太平洋諸島への人類の移動は予想より遅かった (太平洋地域) 

米国の国立科学院会報誌(Proceedings of the National Academy of Science)は、東ポリネシアに人類が到達したのはこれまで考えられていたより遅く、かつ短期間に定着したとし、太平洋中央部、仏領ポリネシアのSociety Islandsに人類が到達したのは1025年から1120年の間であり、またニュージーランドを含む第二波は1210年から1385年だと報じた。研究者たちは47の諸島から1,400個の放射性炭素を収集分析してきた。これまでは、2,500年前に人類が移動してきたとの説が有力であった。
(RNZI/ Dec.28, 10)